初級編~コミュニケーション障害を克服するには~

ここでは人見知りだったり、雑談が不得意だったりする人に、ビジネスシーンの会話が苦にならないテクニックをレクチャーしてもらいます。

コミュニケーション能力UP術を教えてくれるのは…

本間さんの写真

メンズ脱毛サロンRINXで働く本間さん

登場して頂いたのは、メンズ脱毛サロンのRINXで働いている本間さん。

本間さんはRINXで採用促進課の課長を務めていて、接遇研修の講師もされています。そんな接客のプロに「初級編」としてビジネスコミュニケーションの基礎を教えて頂きました。コミュニケーションをとるのが苦手、いわゆる「コミュ障」な人たちは必見です!

「相手を知りたい」という気持ちを持つことが大事

Q.そもそも人と話すのが苦手なのですが、
どうしたらいいでしょうか?

「人と話すのが苦手」というのは、誰かが決めたわけではありません。 自分で思い込んでいるケースがほとんどです。「あなたは話すのが苦手な人です」って、誰かに認定されたわけではありませんよね?

つまり「話すのが苦手」というのは、何もやらない自分への言い訳に過ぎないんです。そこに気付くことが第一歩ですね。

Q.具体的な問題は
どこにあるのでしょうか?

話すのが不得意な人は、相手への興味があってもそれを表現するのがうまくない。つまりつまりスキルを知らないから、苦労するわけです。

例えば、頷き方ひとつとってもスキルがあります。顎を上げて「ハイハイ」と適当に話しを聞いていたら、誰だって不快な思いをしますよね? 相手に気持ちよく話してほしいなら、顎を深く下げて「ウンウン」と頷くのが方法のひとつです。こういう所作、表情はとても大事。少し気にするだけで、相手に気持ちよく話してもらうことができます。

一番大事なのは、「相手を知りたい」という気持ちを持っているかどうかです。

Q.頷く以外で大事なスキルはありますか?

広い意味で言えば、身だしなみもコミュニケーションスキルに含まれます。人から信頼してもらうには、相手に不快感を与えない清潔な格好が望ましいですね。

あとは姿勢。話しているときに、背中が丸くなる人ってけっこういますよね。自分はお客様と話すときは、必ず背筋をピンと張るようにしています。姿勢を正すだけで、「この人は頼りになる」と思っていただける。

手も大事です。手先をモジモジさせながら話していたら、誰だって「この人、大丈夫かな?」って思いますよね。落ち着きがないとマイナスなイメージしか生まないので、手は机のうえにハの字で乗せる。相手に信頼してもらうには、このような一つひとつの所作を大切にしたほうが良いと思います。

Q.コミュニケーションが得意な人になるためには、
どうしたらいいでしょうか?

本当にコミュニケーションをとるのがうまい人は、聞き上手。私も研修のときには、「おしゃべりではなく、聞き上手になりなさい」と話しています。

聞くことに関しては、4つのスキルがあると思っています。
1つ目は相手への理解を示す「優しい微笑み」。
2つ目は楽しい気持ちを表現する「満面の笑み」。
3つ目は真剣に聞いている姿勢を表す「真剣な表情」。
4つ目は相手への共感を示す「困った表情」。
これらを状況に応じて使い分けることで、「この人なら心を開いてもいいかも」と相手は思ってくれます。

雑談は思いついたことを
話せばOK

Q.自分は雑談が苦手です。例えば、上司とエレベーターのなかで2人っきりになったときに何を話せばいいか迷ってしまいます。

雑談力は本当に大事です。その30秒でどのような対話ができるかで、上司との関係性は変わってきますからね。出世したり、活躍したりしている人ってみんな雑談がうまい。

ただ、難しく考える必要はありません。会話の9割が雑談ですから、思いついたことを話せばいいんです。天気のこととか、服装のこととか、本当に何でもOK。相手の髪型や服装を褒めるのも良いでしょう。

絶対にやらなきゃいけないのが、自分から話すということ。棚から牡丹餅なんて、ありえないですからね。どんなときも自分からアクションを起こす。そうすることで自分も変わるし、相手に与える印象も変わってきます。

Q.雑談力を高めるために、今すぐできることはありますか?

コミュニケーションをとりたい人に興味を持ち、好きになることですね。人間って、他人の嫌なところはすぐに見つけられるけど、良いところはなかなか見つけられない。 だから、まず相手を好きになって、良い部分を見つけてみる。そうすれば、褒めることもできますし、雑談の内容も浮かんでくるはずでよ。

まとめ

コミュニケーションスキルの一つひとつにしっかりとした考えを持っていて、どれも自分に活かせそうなものばかりでした。特に聞く際の「4つの表情」と雑談のときの「自分からアクションを起こす」というのを実践していきたいと思います。

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