コミュニケーション力

コミュニケーション力
引用元HP:岩波書店公式HP
https://www.iwanami.co.jp/book/b268734.html

齋藤孝著の『コミュニケーション力』を読んで、管理人が「ビジネスシーンで使える!」と思ったコミュニケーション能力UP術を紹介します。

『コミュニケーション力』ってどんな本?

こんな人におすすめ!
商談力を高めたい「報連相」力を高めたい雑談力を高めたい

メディアにも頻繁に登場する明治大学文学部教授の齋藤孝先生がコミュニケーション力について綴っています。ビジネスシーンはもちろん、普段の会話から使えるスキルをいくつも紹介しています。

『コミュニケーション力』の読了時間

読了時間は7時間。1Pあたりの文字量が多い印象で、やや読み疲れるところもあります。目次や見出しを見て興味のある部分から読み進めていくといいかもしれません。

『コミュニケーション力』で学んだ
コミュニケーション能力UP術
その1

【商談力を高めたい人必見】
相手と同じ世界観を共有する

ビジネスの現場では、情報をただ伝え合うだけではコミュニケーション力は向上しません。自分と相手の世界観を共有して、1つの文脈を作り出すことで、はじめて次のステージへと進むことができるのです。

それこそが、本書が訴えている「コミュニケーション力」を伴った対話。つまり「文脈力」であると記されています。

『コミュニケーション力』で学んだ
コミュニケーション能力UP術
その2

【「報連相」力を高めたい人必見】
情報と感情をセットで伝える

本書の中に「近年では、さまざまな利便性の高いシステムが出来上がっているが、ビジネスシーンは基本的に人間同士のやり取りで始まり、そして終わる。そのための重要なスキルこそが『コミュニケーション力』であり、そのためには『情報』と『感情』の2つをバランスよく伝達しあうことが、成功には必要不可欠なものである」と記されています。つまり、情報と感情をセットで使えることが優れたコミュニケーションだということ。これを活用すれば、社内での報連相もよりスムーズになるでしょう。

『情報と感情をセットで伝える』を管理人がやってみた!

上司に報告する際に、このスキルを使ってみました。情報を伝えるのはこれまでもやっていましたが、そこに感情というか「所感」を述べるようにしました。「クライアントから~という要望が来ているのですが、自分としては~と思います」といった具合に、です。ある程度方向性を定めて報告したので、上司も判断しやすかったようで、「それでいいよ」と言っていただけました。いつもよりスムーズなやりとりだったと思います。

『コミュニケーション力』で学んだ
コミュニケーション能力UP術
その3

【雑談力を高めたい人必見】
少しずつ自分の伝えたい会話に移行させる

本書では、先述の「感情」と「情報」の伝達をバランスよく行うためには、「相手の話に沿いつつズラす」スキルを身に着けることが重要だと説明されています。

簡単にいえば、相手の話を聞きつつ、少しずつ自分の伝えたい会話に移行させること。これは一方的に行うのではなく、双方がバランスよくやり取りすることで、良好なコミュニケーションに結実していくと説いています。

『コミュニケーション力』を読んだ人の声

  • 「コミュニケーションについて、総論的にまとめられている印象でした。コミュニケーションとは相手があって成り立つもの。このような相手にはこう対応する、というような記載があれば、よりわかりやすかったように思います。
    「コミュニケーションは感情と意味の座標軸でとらえられる」「コミュニケーションを行うには、人間理解力が必要である」「コメント力と質問力を高めるとコミュニケーションのテクニックが磨かれる」など、コミュニケーションの基礎部分については、非常に共感の持てる内容でした。」(不明・男性)
  • 「「コミュニケーション力とは何か」ということについて、今までは理解が曖昧で説明するのが難しかったのですが、本書を読むことで少し明確になったように思います。
    コミュニケーションには、話す力だけでなく聞く力や文脈・行間(空気)を読む力も大切であること、コミュニケーション力はテクニックであり、磨き・高めていくことができるものであるということがきちんと理解できました。自信が持てなかった自分のコミュニケーション力も、これから努力次第でいくらでも高めていけることがわかったので、安心できたのも大きな成果です。」(不明・女性)
  • 「他人とコミュニケーションを取るのが苦手だったため、ヒントを得られないかと思い、本書を読んでみました。読んでみて気づいたのが、今まで私がコミュニケーションだと思って取っていた行動は、相手との対話的関係を築けていない自己中心的なもので、本来のコミュニケーションからはほど遠いものであったということです。
    また、コミュニケーション力を高めるためには、会話をしているときに3色ボールペンでメモをとるのが有効であるとのことなので、ぜひ実践してみたいと思っています。」(30代・女性)
  • 「コミュニケーションが苦手な自分にとって、非常に刺激に満ちた本でした。コミュニケーションは伝える力よりも相手への理解力が重要であることに気づき、目から鱗が落ちました。相手の意見を自分の中で反復できる再生力、相手の話が解できているかを測る質問力など、コミュニケーションにおいて今まで考えもしなかった要素が盛りだくさん。
    相手の話していることが理解できなければ、こちらからの的確な情報の発信もできない。つまり、会話が成り立たないということですね。コミュニケーションが苦手な人にこそ読んでいただきたい本です。」(不明・男性)
  • 「筆者が考えるコミュニケーションに必要な能力は、率直に言ってかなり難しいと感じました。しかし、3色ペンを使った会話術など誰でもすぐに実践できるテクニックや、時間をかければ習得できそうな能力など、コミュニケーション力を高めさまざまな方法がわかりやすく紹介されていることは評価できます。
    個人的には、ディスカッションの全体の流れを見直す作業が、コミュニケーション力を磨くのにかなり効果的だと感じました。古典や文学作品などを引用することで、より理解しやすくしている点も良いと思います。非常に濃密な内容の一冊でした。」(20代・男性)

『コミュニケーション力』の商品情報

  • 出版社:岩波書店
  • 著者:齋藤孝
  • 価格:740円(税抜)
  • 出版日:2004年10月20日

『コミュニケーション力』の著者情報

齋藤孝

教育学者、明治大学文学部教授。東京大学を卒業後、東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程満期退学、その後、慶応義塾大学非常勤講師を経て、現在に至る。著書「身体感覚を取り戻す」で、第14回新潮学芸賞。1960年10月31日生まれ。

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